<Header>
<Author: 白居易>
<Title: 自題寫真>
<Format: 格式不明>
<Year: 1964>
<BookName: 漢詩大系  白樂天>
<Translator: 田中克己>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 自ら寫真に題す>
<BookPage: 60-61>
<UsedPage: 2>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
我貌不自識，
李放寫我真。
靜觀神與骨，
合是山中人。
蒲柳質易朽，
麋鹿心難馴。
何事赤墀上，
五年爲侍臣。
況多剛狷性，
難與世同塵。
不惟非貴相，
但恐生禍因。
宜當早罷去，
收取雲泉身。
<End Poem>
<Translation>
わたしの容貌は自分ではしらなかったが、李放がそのままにえがいてくれた。静かにその精神骨格を観察してみると、山中に住むべき人である。蒲柳の質とてながもちせず、心は野生の鹿のように馴れにくい。それがどうしたわけか宮廷で、五年も天子の侍臣となっている。また剛情でいこじで、世間の人とはつきあえない。高貴の相でないばかりか、わざわいを生ずるもとになる人相だ。早く辞職してしまって、山中の雲と泉のはたでまず身を全うしたいものだ。
<End Translation>
<Formatted Translation>
わたしの容貌は自分ではしらなかったが、李放がそのままにえがいてくれた。
静かにその精神骨格を観察してみると、山中に住むべき人である。
蒲柳の質とてながもちせず、心は野生の鹿のように馴れにくい。
それがどうしたわけか宮廷で、五年も天子の侍臣となっている。
また剛情でいこじで、世間の人とはつきあえない。
高貴の相でないばかりか、わざわいを生ずるもとになる人相だ。
早く辞職してしまって、山中の雲と泉のはたでまず身を全うしたいものだ。
<End Formatted Translation>